うなぎというと土用の鰻として夏を思い浮かべる方も多いと思いますが、実際には冬のほうが身がしまって美味しいと言われているのです。
まあ、うなぎ好きにとっては年中食べごろでしょうから関係なさそうな話ですけどね。

そこで今回は東京都内でおすすめの鰻屋さんをご紹介します。
はし本
江戸川橋駅
店の雰囲気や予算など
大人っぽく落ち着いた雰囲気のお店です。店構えも現代というより明治か昭和始めみたいな感じです。店内も純和風な作りで、椅子の席と、座敷がありました。
予算は夜ですと、鰻の蒲焼きの上と、肝吸い、その他のおつまみと、お酒1、2杯で1人5000円前後でした。
おすすめポイント
なんと言っても、鰻の蒲焼きが美味しいのが魅力です。タレは濃すぎず上品なお味です。
大人(中年以上)のお客さんが多いので、本当に落ち着いた雰囲気です。20代、30代でこんなお店でデートしていたら、素敵だと思います。
にしむら
目黒区
店の雰囲気や予算など
“そんなに広くはありませんが、敷居が高いわけでもなく、昔ながらの雰囲気のお店です。
また、テイクアウトもやっており、うな重や蒲焼き、白焼きを購入し、自宅で食べることも可能です。
店舗だと、うな重定食 上 が3900円です。
持ち帰りだと、だいたい蒲焼き大串が2300円です。
おすすめポイント
お店で食べるのも美味しいですが、うな重や蒲焼きをテイクアウトして家で食べてもとても美味しいです。
割とお手頃な金額なのにとても身がふっくらしていて美味しいです。
夕方は並んでいることもありますが、それでも食べたくなるお店です。
うなぎ割烹大江戸
新日本橋
店の雰囲気や予算など
1800年創業の老舗のうなぎ屋さんです。時代を感じる重厚感ある店内で、こだわりのうなぎを食べることができます。うな重はうなぎの大きさによって値段が違っていて、2000円台?あります。特上は7776円です。
おすすめポイント
通常のうな重は値が張りますが、土曜日のランチではお得にうな重を食べることができるので特におすすめです。表面はカリッと、中はふんわりと絶妙な焼き加減で提供される脂の乗ったうなぎは絶品です。お重からはみ出すくらい大きいうなぎが乗っているので、見た目にもテンションが上がります。
味治
中野区
店の雰囲気や予算など
老舗の鰻屋さんという感じです。入り口近くにある焼き場では、腰の曲がった大将が黙々と鰻を焼いています。うな丼はお吸い物とお新香が付いて1700円、うな重は肝吸いとお新香が付いて3000円です。鰻の串もあり、単品で1串300円程です。
おすすめポイント
有名漫画、美味しんぼにも取り上げられた鰻の名店です。鰻は芳ばしくふっくらしていて柔らかくて、お箸で簡単に切れてしまいます。脂ものっていてホロホロな食感がたまりません。甘辛いタレも鰻とごはんに絶妙にマッチしていて、食が進みすぎる逸品です。
八つ目や
不動駅前(目黒店)
店の雰囲気や予算など
店の前では職人さんたちがウナギをさばいているところを見ることができます。かなり有名なお店ですので、店内で食事をする場合は予約をした方が良いです。2階が座敷になっており、ゆっくりとした雰囲気で過ごせます。予算は一人3,000円前後です。
おすすめポイント
さばくところからお店でやっているので、新鮮なウナギを食べることができます。たれはスッキリとした味付けで、焼いてある部分が香ばしくてとても美味しいです。肝吸いも出汁が効いていて、うな重と一緒にぺろりと食べることが出来ます。
千葉屋
浅草橋駅
店の雰囲気や予算など
創業100年以上ということもあり、老舗店らしく落ち着いていて由緒正しい雰囲気があります。下町の雰囲気が好きな方にかなりオススメできます。
予算としましては、ランチで4000~5000円、ディナーで5000~6000円が目安です。
おすすめポイント
使用している鰻は全て国産のもので、脂がしっかりのっていてふっくらしている点が見所です。お米が固めに炊かれており、ふっくらした鰻との相性が抜群でかなりお箸が進みます。また、鰻以外にも焼き鳥にも力をいれており、こちらもおすすめです。
接客も丁寧で、店内は完全禁煙なので家族や恋人とゆっくり時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
安斎
杉並区荻窪
店の雰囲気や予算など
隠れ家的な雰囲気のあるこじんまりとしたお店です。1階がテーブル席、2階にお座敷等があります。予約した上で来店される方が多いです。うな重うな丼はつけ物やお吸い物がついて3800円、その他ヒレ巻やきも焼等も300~500円程度でメニューにあります。4千円の予算をつけていけば十分かと思います。
おすすめポイント
鰻の名店として有名です。電話でもLINEでも受け付けてもらえるので、予約していくことををお勧めします。特に2階のお座敷はプライベート感が出ていて良いです。人気メニューはうな丼です。タレのしっかり絡んだふっくらした鰻にややかためのご飯がよく合います。
稲毛屋
杉並区
店の雰囲気や予算など
商店街の中にある老舗感ある鰻屋さん
店の前ではショーケースでうなぎの蒲焼や数種類の焼き鳥を出来立てで販売しています。
うな重は松竹梅あり、松が1800円、竹が2400円、梅が3500円です。
松竹はお吸い物付きですが、梅だと肝吸いになります。
おすすめポイント
商店街の中にあるので、お買い物のついでに行けるようなお店です。
うな重はタレがとってもご飯に合う味付けで、ふかふかのうなぎはいくらでも食べられる気がします。
うなぎ以外にも焼き鳥などがあるので、うなぎが苦手な方とも行けるのがいいですね。
きはら
亀戸駅
店の雰囲気や予算など
お店の中は、昔ながらで風情のある雰囲気です。お座敷があるので子連れでも行けますし、椅子席もあります。予算は1人につきだいたい1,000円~2,000円で、とても美味しいうなぎが食べられます。どじょうもあります。
おすすめポイント
うな重がとにかく分厚くて、フワフワで、1度食べたらまたすぐ食べたくなる美味しさです。プラス100円で肝吸いも頼めます。ランチですとお手頃価格で食べられるので、なおさらおすすめです。常連さんは、飲みにも来ているようです。
うなぎ 高瀬
八王子市
店の雰囲気や予算など
昭和レトロな雰囲気のお店です。
1階はカウンターとテーブル席、2階には座敷もあります。平日、休日問わず常に外まで並んでいます。
うな重は特上、松、竹があり2000円~4000円です。
また、3000円前後の鰻の塩焼きがオススメメニューとしてありました。
おすすめポイント
事前に電話予約をして行ったので待ち時間はなくスムーズに案内して頂きました。赤ちゃん連れということもあり、2階の座敷で個室になっていたためとても良かったです。
うな重の竹と、鰻の塩焼きを注文したのですが、うなぎがふわふわでとても美味しかったです。特に鰻の塩焼きはわさびを付けて食べるのですがとても絶品でした。
まとめ
鰻屋さんは老舗が多いのもあり、味わいのある名店ばかりです。
自分の好みに合った鰻屋さんを探してみてはいかがでしょうか。


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