鶏肉、食べてますか?
皆さん、宮崎と聞いてどんな食材を思い浮かべますか?
マンゴー・宮崎牛・伊勢海老など、美味しいものがたくさん出てくると思います。
しかし、宮崎県民に『宮崎で一番美うまい食材は?』と聞いたのならば、間違いなく『そりゃ地鶏だよ』の一言が返ってくることでしょう。
それもそのはず、総務省統計局が発表する「家計調査」の「県別鶏肉消費量ランキング」では、宮崎県はここ10年で常にTOP10にランクインしている鶏肉消費大国なのです。
そんな鶏肉大好きな宮崎県民がおすすめする鶏肉料理とそのお店を紹介します。
宮崎に来た時は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
①チキン南蛮『キッチンおぐら』
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宮崎はチキン南蛮発祥の地として有名ですが、実はこの『おぐら』というお店から産み出された、とされています。(※諸説あり)
そんな歴史あるお店ですが、外観はキタナシュランに分類されるくらい古めかしい雰囲気を漂わせています。
しかし、そんな外観とは裏腹にお店の中はとても清潔にされており、所狭しと芸能人の色紙が溢れかえっています。
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そんな『おぐら』の看板メニューはもちろんチキン南蛮です。
画像では伝わりにくいですが、カラッと揚げられた鶏肉は子供の顔面程の大きさがあります。
鶏肉はしっとりと柔らかく、普通のフライドチキンよりも濃厚な旨味が詰まっており、上に掛かっているタルタルソースもしっかりと野菜が甘みを主張してくる味わい深いものに仕上がっています。
ぜひ宮崎に訪れた際は足を運んでみてくださいね。
②鳥刺し『ぐんけい 隠蔵』
出典:https://tabelog.com/miyazaki/A4501/A450101/45000049/
鳥刺しという料理について、ご出身が九州以外の方はあまり馴染みがない方も多いのではないでしょうか。
なぜなら、本来であれば鳥は生で食べることができず、通常であれば高確率で食中毒症状を発症します。
しかし、宮崎では鳥を生食するために新鮮であることはもちろんのこと、内臓に触れない特殊な精肉処理と保健所のチェックを経て、安心安全なお肉を提供しています。
そんな手間暇をかけられた美味しい鳥刺しを食べることができるお店がこちらの『ぐんけい 隠蔵』です。
店長曰く「地頭鶏(じとっこ)を一番おいしく食べる方法が鳥刺し、他の鶏肉との違いは旨味の濃さ」だそうです。
おすすめの『お刺身三点盛』ならムネ、ズリ、ササミの3部位を味わうことができます。特に初めて鶏肉を生で食べる方はその美味しさに驚くことでしょう。
③地頭鶏の炭火焼『とりとみ』
出典:https://tabelog.com/miyazaki/A4501/A450101/45006926/dtlphotolst/1/smp2/
美味しいお肉を炭火で焼き、塩胡椒でシンプルに味付け、柚子胡椒などの薬味を添える。
シンプルだからこそ、宮崎地鶏のうまさがダイレクトに伝わる鶏肉料理です。
こちらの『とりとみ』の炭火焼は特に旨味が強く、口の中にジューシーな質感がしつこい程に迫ってきます。
筆者おすすめの通な食べ方はわさびをチョイ乗せする食べ方です。
わさびに負けない脂の旨味をぜひ感じてみて下さい。
宮崎の地頭鶏はいかがでしたか?
百聞は一見にしかず、百見は一行にしかず、とはよく言ったもので私がどんなに熱く宮崎地鶏の美味しさを文章や画像で伝えても、その魅力は1%も伝わっていないと思います。
ぜひ、この一口を味わうために宮崎にいらっしゃって下さい。
また、上記でおすすめしたお店は全て、宮崎の中央通り近くにあるお店になります。
宮崎に来た際はまとめて足を運んでみて下さいね。
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